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たまに、クジを引く前、クジを引こうと決めた瞬間から、当たるのが分かることがあります。
いや、多分ただの思い込みなんだけど。
で、全く外れる気がせずに、やっぱり当たっちゃった
「レント」のブレイクスルーシート(S席が半額で買える)
行こうと思い付いた途端、大変な勢いで思い込むもので、
外れる可能性なんて全く思いつかない、自意識過剰な状態が運を呼び寄せるのかしらん、こういうときって。
最前列らしい、とは知ってはいたけど、いざ座席表とチケットを付き合わせてみてビビリました。
20枚程度の当たり番号のところに、300人近く並んでいるのを目の当たりにしても全くビビラなかったのに。
人生初・最前列(しかもほぼセンター)
この半券、今後お守りにでもしようか。
マークとロジャーの主役二人がオリジナルキャストのせいか、客席の熱気が開演前からもの凄い。
私もその熱に当たったのか、開演前から既に、過度な期待と、更に何故か不安とで、自分がなにかするわけでもないのに緊張する始末…
だって、舞台袖で待機してるミミが見えたりすんだもん。興奮するじゃん。そりゃあ。
大学の先生がレントの日本版に関わりがあったのが、この作品を知ったきっかけでした。
先生の仕事を知っていたレントのファンの人がクラスにいて、思い入れたっぷりに研究テーマに取り上げて話しているのを聞いたことがあったりで、以来勝手な親しみを持っています。
レントと言うと、条件反射的にその頃のことを思い出してしまう。
そして条件反射的に、♪Will Ⅰ? の 「Will I lose my dignity~」 と、聞くと、ちょっと泣きそうになる気がする。
日本人て全般的に自分で思っている程プライドが高くないように思うので、「ソンゲン」なんて日本語はまずもって聞きません。
そんなぬるくてゆるい生活をしているもので、
自分は、自分の「ソンゲン」を失ったときにちゃんと 「あ、やべ。ソンゲン失くした…」 と、気付けるかどうか自信がないなあ。
そもそも「ソンゲン」よりももっと身近で習慣的な「ケータイ」を失くしても気付かないんで、私
立て直すべきは日常生活からだな…
そんな作品を知る手掛かりにしていたCDや、その後の映画のままの声で、話し方で、
マークとロジャーが確実に手の届く距離にいるのだから、そりゃあ感激です。
大変です
出演者が横一列で歌う、 ♪シーズンズ・オブ・ラブ の真正面がベニーとミミです。
錯覚ではなくベニーが何度も視線をくれます。
ウィンク的に返しておきました
いやーまさにそのベニーがめちゃくちゃ男前でねー。
いやー。いやーーー
エンジェルが体つきも動きもわりあい男らしくて意外だった。
エンジェルって何故か、出てくるだけでなんか嬉しくなっててニヤけて仕方がない。
正直、最前列って全体像を追うには見づらかったけど、とにかく気分がいい。
遮るものが何もないというのが、こんなに気持ちのいいものだとは
客席に、ツアーで来日中の『コーラスライン』のキャストがいたらしく(客席の会話を漏れ聞いた)、上演中飛び交う歓声が日本ではなかなか経験できない盛り上がりよう。
一曲歌われるごと、何かするごとにやんややんやで、観劇というよりも完全にライブのノリです。
周りがのっているとついのせられらてしまうので、そんなのもとても楽しかった。
鑑賞と言うよりも、完全に体験でした。
『RENT』
ブロードウェイツアー公演・赤坂ACTシアター
追記・最前列の難点。
場面によって、舞台から身を乗り出すように台詞や歌をやられると、
唾やらが飛び散っているのが見えて身の危険を感じた…
どんなにカッコよくってもカワイくっても、唾とか汗を飛ばすのはカンベンしてください。