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6月の最後に見たお芝居
『ゼブラ』 シアタークリエ
ぞろぞろと4人ほどで初めての劇場に行きました。
ある者はしずちゃん目当て(私)、ある者は星野真里目当て(私…アレ?)。
星野真里を見て思うこと。
女優さんはネクラそうな方がいい。
ネアカな人が見せてくれる華やかさも捨てがたいけど、
情やら業やらにがんじがらめにされた女の人って、とりあえず物語で見るとワクワクするもん。
偶然千秋楽で、出演者の挨拶が聞けました。ラッキー。
星野真里は「(今回の共演者が)歩いているところを見かけたら、気付かないフリをせずにちゃんと挨拶しようと思う」
と言うようなことを発言していました。どんな不器用さんなんだ。。
お話は、向田邦子の『阿修羅のごとく』へのオマージュと銘打ってあるとおり、『阿修羅』とちょっと似ています。
四人姉妹で、昔お父さんが蒸発していて、女手一つで育ててくれたお母さんの死の前後の話。
長女が斉藤由貴で、次女が星野真里、しずちゃん、大沢あかねと続きます。
わははと笑い、くすっと笑い、くくくと笑い、
最後はしんみりしつつ頑固者(=星野真里)の業を感じつつ終わりました。
一行全員大満足で家路に着きました。
元から知っている人も、知らなかった人も、出ていた人全部が好きになり、
全員に今後思い入れを持つかもなあという程愛着を持てる舞台は久しぶりです。素晴らしい。
「見たお芝居の今年上半期の1位!!」
と言っていた友達もいました。
私は残念ながら、仁左衛門の『女殺』があったので一等賞は上げられないけど。
きょうの回文
しまうまうまし。
馬刺しみたいな感じで…