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虹色ペリカンが、ダマスカスに出現。
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昨夜、何故か家族揃ってCOUNT DOWN TVを見た
この番組を見るのは近年珍しいし
我が家でテレビを揃って見るのも又珍しい。
母は、「ゆずってゆう人が歌う虹って歌なの、虹ってゆう人のゆずって歌なの?」とか、珍コメントを連発し、なかなか面白いひと時でした。

※ “ゆず”ってゆう人(たち)が歌う、「虹」って歌です。
 “虹”ってゆう人(たち?)が歌う「ゆず」って歌は、十中八九フォークなんだろうな。

そんな母ですが、Perfumeがお気に入りです。
「パフューム可愛い、好きなんだ」 …だそうです。
ちなみにのっちが特にお気に入りなんだって。

ふーーん。

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シネマ歌舞伎『牡丹燈籠』
(2007年・歌舞伎座、仁左衛門、玉三郎)

上演時見そびれた事もあり、どうなのかしらと見に行ってみたけれど、
何せいつも幕見で見ているから、それからするとあり得ない視線で見るのは面白い。

仁左衛門・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伴蔵
玉三郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お峰
錦之助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・源次郎
吉弥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お国
七之助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お露
愛之助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新三郎
三津五郎・・・・・・・・・・・・・三遊亭円朝とか

最近になって舞台公演を映画館でというのを度々見かけるけれど、一種のブームなんだろうか。
アップが多いのはいかにもって感じです。
玉三郎が浮気の証拠を掴もうと、旦那の飲み友達にカマ掛けて話を聞きだすところなど、腹立ててたり、やきもち焼いたり、細かな表情を読んでるだけで全く飽きない。
一方で、上演を見逃した手前、舞台の間口一杯に撮った映像なども見たかった気がします。

仁左衛門と玉三郎は夫婦なんだけど、やり取りを見ていると、本モノの夫婦にしか見えない。
「おう、ナンだ、そのよぅ、アレだよ、アレ」 「あいよ」
と言う調子で間違いなく通じるんだろうな…。
こそあどじゃない単語がないじゃん。

物語の進行には障りのないやり取りを見ているだけでたまらなく面白い、というのは至福です。

圧倒的に綺麗な玉三郎というのも勿論良いのですが、お歯黒の役をやっているときの生き生きした様子は又、何とも言えず楽しい。

狂言回しのような役割で、ところどころ高座での円朝の語りを三津五郎さんがやっています。
これが又面白い。
ご丁寧に、高座に上がって話し始める前の、お茶だかを湯呑みに注ぐところからやってくれるんだけど、それだけで超面白い。
劇中ではイロモノ的な役回りで度々登場。
渋いイメージがあったものだから、馬方の役を嬉々としてやっているところを見てかなり驚きましたが、相当楽しそう。

歌舞伎の人が、歌舞伎の舞台で笑わせどころで失敗しているところをあまり見たことがない。
いつも、みんな器用だなーと感心します。
普通の舞台だとよく喜劇向きとか悲劇向きとか言うけれど、歌舞伎だと、悲劇も喜劇も、歌舞伎のリズムでやるからなのかもしれない。
幽霊になったお露さんや、乳母さんなどがところどころで例の幽霊の姿勢を見せる際に、場合によってはそれだけで映像の中の客さんがどっと湧いていたりする。

サイドストーリー的な源次郎とお国の二人は、中村錦之助と上村吉弥。
どちらも重要な役で見るのは私は初めてでした。
錦之助さんは、錦之助を継ぐだけあって(?)とても綺麗な顔をしているようです。声が若いんでビックリした。
錦ちゃんの甥にあたるのかな?錦ちゃんの名前が百年先にも残っていくのかも、と考えると、「ヨロズヤ!」と掛け声が飛ぶのを聞くたび、錦ちゃんファンとしては応援しなきゃいけないような気になってきた。
昨今話題の世襲って、こういうことなのかもね。

上村吉弥さんは、とても色っぽかった。本当に色っぽい。
ああいう女の人いるよね。
顔立ちが美人というのではないのだけど、とても色っぽい人。
体つきもしっかりしているし、顔の骨格もがっしり目なのに、アップで見ても色っぽい。不思議。
真似出来るならしたいもんだー。
この二人はとても男女を感じさせました。
最期まで男女を貫く役柄なので、それだけでとてもよいなあと思いました。
本物の男の人と女の人でも、男女の色気を感じられない事はよくある事なので、女の人を演じる人も、その相手をする人も、不思議ながらすごいなあとつくづく思います。

私の記憶では、伴蔵が死んだ人たちの怨念で捕まるんだか、捕まりかける一悶着の中で頓死して終わったと思っていたら、伴蔵が自分だけ逃げ延びるために妻のお峰を殺す場面がラストでした。
確かに殺した後で、死体を抱いて泣いていた。
泣くようなことは、初めからしなきゃいいのに、と、こういう場面を見るといつも思う。

この前の『女殺』の与兵衛が大人になるとこんな感じなんだろうか…と思いながら見始めたんだけど、
与兵衛みたいな悪く生まれたタイプじゃないんだな、この伴蔵は。
悪いと言うより、弱いんだよね。
それにしても仁左衛門は何をやってもかっけーなーチクショー。
畜生って言っちゃいけないんだよ!

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一応、えっへんと言えること。
選挙権を持って以来選挙と言うものは欠かした事がない。
ノンポリですがね。。

毎回自分の吹けば飛ぶような一票に「ちぇっ」って思います。
島根県民、羨ましい。

ここ数年、投票日に投票に行けたためしがない。
(最近で投票日に投票に行ったのは、後にインフルエンザだと判明した病原体で寝込んでいたのを、這う様にして行った都知事選ぐらい)
今回も投票日に行けないことが判明し、地団駄を踏みました。
だって、お祭りにの日にお祭りに行けないような感じなんだもん。
実際、近所のお祭りにも行けてるためしがない…ちぇっ

仕方がないので、期日前投票に行きます。

今回のえっへん。
ちゃんと、最高裁判事の記録を読んだ。(今更初めてってむしろ恥

これがねー、私、一応大卒なんですが、さっぱり意味の分からない文章でねーー
久しぶりに「音読」しました。
ちょっと賢くなったような気がして得意になっているものの、手段は「音読」…。
まぁいっか。。

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たまに、クジを引く前、クジを引こうと決めた瞬間から、当たるのが分かることがあります。
いや、多分ただの思い込みなんだけど。
で、全く外れる気がせずに、やっぱり当たっちゃった

「レント」のブレイクスルーシート(S席が半額で買える)

行こうと思い付いた途端、大変な勢いで思い込むもので、
外れる可能性なんて全く思いつかない、自意識過剰な状態が運を呼び寄せるのかしらん、こういうときって。

最前列らしい、とは知ってはいたけど、いざ座席表とチケットを付き合わせてみてビビリました。
20枚程度の当たり番号のところに、300人近く並んでいるのを目の当たりにしても全くビビラなかったのに。
人生初・最前列(しかもほぼセンター)
この半券、今後お守りにでもしようか。


マークとロジャーの主役二人がオリジナルキャストのせいか、客席の熱気が開演前からもの凄い。
私もその熱に当たったのか、開演前から既に、過度な期待と、更に何故か不安とで、自分がなにかするわけでもないのに緊張する始末…
だって、舞台袖で待機してるミミが見えたりすんだもん。興奮するじゃん。そりゃあ。


大学の先生がレントの日本版に関わりがあったのが、この作品を知ったきっかけでした。
先生の仕事を知っていたレントのファンの人がクラスにいて、思い入れたっぷりに研究テーマに取り上げて話しているのを聞いたことがあったりで、以来勝手な親しみを持っています。
レントと言うと、条件反射的にその頃のことを思い出してしまう。

そして条件反射的に、♪Will Ⅰ? の 「Will I lose my dignity~」 と、聞くと、ちょっと泣きそうになる気がする。
日本人て全般的に自分で思っている程プライドが高くないように思うので、「ソンゲン」なんて日本語はまずもって聞きません。
そんなぬるくてゆるい生活をしているもので、
自分は、自分の「ソンゲン」を失ったときにちゃんと 「あ、やべ。ソンゲン失くした…」 と、気付けるかどうか自信がないなあ。
そもそも「ソンゲン」よりももっと身近で習慣的な「ケータイ」を失くしても気付かないんで、私
立て直すべきは日常生活からだな…


そんな作品を知る手掛かりにしていたCDや、その後の映画のままの声で、話し方で、
マークとロジャーが確実に手の届く距離にいるのだから、そりゃあ感激です。

大変です
出演者が横一列で歌う、 ♪シーズンズ・オブ・ラブ の真正面がベニーとミミです。
錯覚ではなくベニーが何度も視線をくれます。
ウィンク的に返しておきました

いやーまさにそのベニーがめちゃくちゃ男前でねー。
いやー。いやーーー

エンジェルが体つきも動きもわりあい男らしくて意外だった。
エンジェルって何故か、出てくるだけでなんか嬉しくなっててニヤけて仕方がない。

正直、最前列って全体像を追うには見づらかったけど、とにかく気分がいい。
遮るものが何もないというのが、こんなに気持ちのいいものだとは

客席に、ツアーで来日中の『コーラスライン』のキャストがいたらしく(客席の会話を漏れ聞いた)、上演中飛び交う歓声が日本ではなかなか経験できない盛り上がりよう。
一曲歌われるごと、何かするごとにやんややんやで、観劇というよりも完全にライブのノリです。
周りがのっているとついのせられらてしまうので、そんなのもとても楽しかった。
鑑賞と言うよりも、完全に体験でした。

『RENT』
ブロードウェイツアー公演・赤坂ACTシアター
 

追記・最前列の難点。
場面によって、舞台から身を乗り出すように台詞や歌をやられると、
唾やらが飛び散っているのが見えて身の危険を感じた…
どんなにカッコよくってもカワイくっても、唾とか汗を飛ばすのはカンベンしてください。

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6月の最後に見たお芝居

『ゼブラ』 シアタークリエ

ぞろぞろと4人ほどで初めての劇場に行きました。
ある者はしずちゃん目当て(私)、ある者は星野真里目当て(私…アレ?)。

星野真里を見て思うこと。
女優さんはネクラそうな方がいい。
ネアカな人が見せてくれる華やかさも捨てがたいけど、
情やら業やらにがんじがらめにされた女の人って、とりあえず物語で見るとワクワクするもん。

偶然千秋楽で、出演者の挨拶が聞けました。ラッキー。
星野真里は「(今回の共演者が)歩いているところを見かけたら、気付かないフリをせずにちゃんと挨拶しようと思う」
と言うようなことを発言していました。どんな不器用さんなんだ。。

お話は、向田邦子の『阿修羅のごとく』へのオマージュと銘打ってあるとおり、『阿修羅』とちょっと似ています。
四人姉妹で、昔お父さんが蒸発していて、女手一つで育ててくれたお母さんの死の前後の話。
長女が斉藤由貴で、次女が星野真里、しずちゃん、大沢あかねと続きます。

わははと笑い、くすっと笑い、くくくと笑い、
最後はしんみりしつつ頑固者(=星野真里)の業を感じつつ終わりました。

一行全員大満足で家路に着きました。
元から知っている人も、知らなかった人も、出ていた人全部が好きになり、
全員に今後思い入れを持つかもなあという程愛着を持てる舞台は久しぶりです。素晴らしい。

「見たお芝居の今年上半期の1位!!」
と言っていた友達もいました。
私は残念ながら、仁左衛門の『女殺』があったので一等賞は上げられないけど。 


きょうの回文

  しまうまうまし。

馬刺しみたいな感じで…

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