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虹色ペリカンが、ダマスカスに出現。
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よくある(?)雨夜の品定め(源氏物語)的な話をしていまして。

ひょんな拍子である小説に出てくるキャラクターの名前、まさに名前のみ、が会話の中で飛び出してきたのがキッカケだったのですが。
その名はアリョーシャ。天使のような、とはよく言ったもんだ。『カラマゾフ』の。

で、天使のようなそのアリョーシャは、本ッッ当に使えないヤツだと。
その直後、二人異口同音に言ったのが、「やっぱイワンだよねーー!!」

やっぱ、イワンでしょ。
アリョーシャ使えないし。ミーチャ欝陶しいし。
やっぱり一番イカすのはイワンよね。 カラマゾフ三兄弟。(四兄弟?)
ダー・パジャールスタ

スメルジャコフも意外に人気。
私は、スメルジャコフは話が長いからあまり好きじゃないけど。(基本的にロシア人はみんな語り過ぎるんだけども)
イワンの理屈っぽさは可愛げがある。ワルぶっちゃってね。

と言う話を、ロシア文学とはちらとも関係のないお芝居の開演前の客席でしていました。
周りの、何故か平均年齢が高めだったおじさま・おばさま方は、ドストエフスキーでミーちゃんハーちゃんなノリで話していた我々をどう思っただろうなあ。

古文の授業で読んだものに、
その場に集まった女性たちが、『源氏物語』の登場人物中、どの殿方が良いか、と言う話で盛り上がった、と言う内容の随筆文がありました。
まさに、雨夜の品定めの男女逆転バージョンです。
時代は変われど、題材は変われど、みんなやる事は変わらない。

ちなみに、その昔の女性たちによる『源氏物語』バナシで、
評価が高かったのは、夕霧で、クソミソに言われていたのは源氏と柏木。

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残念。
宇都宮五輪ならず。…

リオっ子を意味する「カリオカ」と言う呼称はなんかカッコ良いな、と思います。
ラモスとか。
リオデジャネイロに生まれなかったばっかりに、カリオカになれなかった事が悔やまれる。

「カリオカ」って、ずっと私はてっきり カ・リオ・カ なのだと思っていて、
相性によくある反復(マイさん⇒マイマイ的な)みたいな言葉遊びだと思っていたら、違った…。by Wiki
そんなニャンニャンだの、ワンワンだの、ブーブーだの、リオっ子ヒエラルキーの究極が、
カカ(サッカーの)なのじゃないかと勝手にワクワクと推測していたら、全ッ然違った。
カカはリオデジャネイロの人ではありませんでした。
つまんない。
※カカはブラジリア出身だそうです。 by Wiki

「カリオカ」は、先住民の言葉で
〔cari=白人 oca=家〕 ⇒ 「白人の家」って意味なのだそうです。
何だか意味深長。
始めはワスプみたいな意味合いもあったんだろうか…。
…ワスプって、カタカナで書くと超マヌケ
WASPって書くと、いかにも強権的だし。言葉って面白い。

カリオカ(CARIOCA)、RIOって綴りを読み込んだしゃれっ気もありつつ、土地を奪った白人たちに対する厭味も込められているのかも。
皮肉と諧謔、つまりエスプリってこと?
しかも語感もいいし、そりゃァ、流布するわ。
先住民の怨念なのか、ひょっとすると親しみなのか、それは事情にも歴史にも明るくないので分からないけど、土地を追われた後も、ちゃんと残っているのだな。

ところで、日本のどこかにRio de Janeiro(River of January)に当たる、「睦月川」的な名前の川がありそうな気がします。

地名と言うのは、世界中、日本中、どこに行っても美しいなあと思います。
ブラジルで言うと、
ただの人の名前だけど、サンパウロとかも口にするだけで相当ワクワクします。
そりゃ、大杉栄も、芥川も、通っちゃうよね、カフェ・パウリスタ。
名前からしてイカしてるもん

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オリンピックの招致活動が話題ですが、可能な限り東京ではやって欲しくないと思っている、東京生まれ、東京育ちです。
だって、混むのやなんだもん。

「宇都宮辺りでやるなら、俄然応援します!」 と言ったら、
「宇都宮はナイでしょ」 と、笑顔で却下されました
ダメ? いいと思うんだけど、宇都宮五輪
餃子、スタミナ付くし。

大っきいお祭りって、わざわざ出掛けていくだけの道のりと、且つ出掛けていける範囲内でという、
ある程度手間のかかる距離感はあった方が、気分が盛り上がる…ような。。
あまり手近、手頃だとありがたみがないってゆうかですね。

と言うわけで、近場でも宇都宮くらいの距離は欲しい。
もしくは外房…?(鴨川五輪=マスコットはシャチ。友達は熊のミーシャ。共通点は幻)
「フェリーで行くオリンピック」 のどかで良いじゃん。
どうでしょう?

基本的に世界ナントカ的なスポーツのお祭りは好きなので、テレビで見るのは楽しみです。
そしてテレビ観戦の醍醐味、それは、ズヴァリ時差!!
深夜とか、早朝とか、真昼とか、ありえない時間に生中継やってるの、あれって何だか、非日常感が味わえてすごく楽しい

というわけで、リオ推し…

だって、自分がどこかの国の代表選手だとしたら、東京じゃなくて、
リオデジャネイロ、行きたいと思うんだよね。。
「リオ五輪」て、何か良さそう。
結局のところ語感の問題なのかな?
(別に、東京って地名は嫌いじゃない。)

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昨夜、何故か家族揃ってCOUNT DOWN TVを見た
この番組を見るのは近年珍しいし
我が家でテレビを揃って見るのも又珍しい。
母は、「ゆずってゆう人が歌う虹って歌なの、虹ってゆう人のゆずって歌なの?」とか、珍コメントを連発し、なかなか面白いひと時でした。

※ “ゆず”ってゆう人(たち)が歌う、「虹」って歌です。
 “虹”ってゆう人(たち?)が歌う「ゆず」って歌は、十中八九フォークなんだろうな。

そんな母ですが、Perfumeがお気に入りです。
「パフューム可愛い、好きなんだ」 …だそうです。
ちなみにのっちが特にお気に入りなんだって。

ふーーん。

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山道で迷子が一人泣き喚いていた。
迷子かと心配しつつ(迷子だと無視するわけにも行かなくなって、困っちゃうじゃん)歩いていくと、
親御さんが前方で呼びかけの声をあげた。
ああよかったね(私達、煩わされる心配がなくて)、と、先を急ぐのにまだちょっと泣いている子供の脇を通り過ぎるその瞬間、
ワーニャさん、子供に聞こえよがしに一言。
「泣かないで歩けばいいのに」 ・・・Σ(゜口゜!!)
余計な一言以外の何ものでもないと思いますよ、それ。

この方、
その昔、中華街のバイキングでタピオカデザートを嬉しそうに掬う少年に向かって、
「カエルの卵、カエルの卵…ヾ」と囁いた前科が。
子供の敵。

まあ、確かに、私も山中の子供に関しては、哀れに思いつつ、ちょっと眉をひそめがちだったけどさ。
泣かないで、言葉でちゃんとゆえばいいのに。
子供の頃からちゃんと主張せずにそんなだと、日本的な「察して。」文化に毒されるよ。

      Rick〓

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