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虹色ペリカンが、ダマスカスに出現。
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よくある(?)雨夜の品定め(源氏物語)的な話をしていまして。

ひょんな拍子である小説に出てくるキャラクターの名前、まさに名前のみ、が会話の中で飛び出してきたのがキッカケだったのですが。
その名はアリョーシャ。天使のような、とはよく言ったもんだ。『カラマゾフ』の。

で、天使のようなそのアリョーシャは、本ッッ当に使えないヤツだと。
その直後、二人異口同音に言ったのが、「やっぱイワンだよねーー!!」

やっぱ、イワンでしょ。
アリョーシャ使えないし。ミーチャ欝陶しいし。
やっぱり一番イカすのはイワンよね。 カラマゾフ三兄弟。(四兄弟?)
ダー・パジャールスタ

スメルジャコフも意外に人気。
私は、スメルジャコフは話が長いからあまり好きじゃないけど。(基本的にロシア人はみんな語り過ぎるんだけども)
イワンの理屈っぽさは可愛げがある。ワルぶっちゃってね。

と言う話を、ロシア文学とはちらとも関係のないお芝居の開演前の客席でしていました。
周りの、何故か平均年齢が高めだったおじさま・おばさま方は、ドストエフスキーでミーちゃんハーちゃんなノリで話していた我々をどう思っただろうなあ。

古文の授業で読んだものに、
その場に集まった女性たちが、『源氏物語』の登場人物中、どの殿方が良いか、と言う話で盛り上がった、と言う内容の随筆文がありました。
まさに、雨夜の品定めの男女逆転バージョンです。
時代は変われど、題材は変われど、みんなやる事は変わらない。

ちなみに、その昔の女性たちによる『源氏物語』バナシで、
評価が高かったのは、夕霧で、クソミソに言われていたのは源氏と柏木。

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