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「なう。」と言う表現、
日本語と言うのは、徹底的に刹那的だなぁと思います。
元の now については、英語なんて全然しゃべれないので
せいぜい小耳にはさんだ程度の印象しかない何となくですが、
英語の「現在」って、未来のために何かを準備してる時間という感じがします。
最終的にはあんな事やこんな事になっていたいなあ…
と、思うので、
今、これやってます。 みたいな。
英語の構文で叩きこまれた be going to do ですよ。
あの表現、すごく好きなんですよね。
矢印がすごくはっきりしている感じが。
現在⇒未来へ向かって一直線でしょ。
何だか、今とっても頑張ってるって感じがしませんか。
「(作業)終わりそう?」
「は~い、やってまーす!!」って感じです。
がんばれー。
応援したくなるでしょ。
むしろ、手伝うでしょ。健気だから。
これに当たる言葉が日本語にはないように思うのです。
「~しつつある」?
「終わりそう?」
「着々と終わりつつあります。」
…カ、カタイ。。カタイよ、カッチンコッチンだよ。
「なう。」だとですね。
「終わりそう?」
「頑張る、なう。」 だよ。絶対嘘だよ。絶対終わらないよ…賭けてもいい。
なんか、金八の声が聞こえてくるようです
頑張らなくっていいんです。出世しなくていいんです。いい人になって下さい。 的な。
否、出世しなくてもいいから、仕事はちゃんとして下さい。
相変わらず読み進むのが遅いベルバラの進行状況も、
「アンドレ死亡、なう。結構地味…」
オスカルの悲嘆がアホらしくなってしまいますね。
「なう。」
ちょっと締まりがないので、私の好きなドイツ語で、というのを提唱します。
イエツト。
「アンドレ死んじまった、イエツト。」
ほら。ちょっと仰々しくなりました。
そこはかとなくガッカリ感が滲んでいますよ。
そんなわけで、
オランジェンザフト、イエツト。
お風呂上がりのオレンジジュース最高。ぷはー